西陣織会館

「西陣織会館」は、地下鉄今出川駅から西に歩いて行って、堀川今出川の交差点を左に曲がると、建物が見えて参ります。
 
基本的には、西陣織の技術が生かされた商品の御土産向けの店舗や西陣織に関しての資料の展示等が中心になっていますが、「西陣織会館」の1階では、十二単や束帯(女性の男装や男性の女装は不可。)の衣装体験や舞妓の衣装体験、着物の貸し出し等が行われています。 私は、まだ、十二単しか体験をした事がありませんが、十二単に関しては、平均で5年に1度の割合で新調されているようで、その度に、色目が、若干、変化している所があります。
 
十二単は、下着類以外は単から唐衣まで、全て、本絹で作られていて、装束の状態としては他所の店舗に比べてもかなり質の良い衣装体験が出来るようになっています。
 
十二単の着付けは、「だんだん前」の着付けがされるようになっていますので、身幅が広い方には表着の重ねの部分が乱れる場合もあります。
 
また、希望をすれば、十二単の衣装体験の後でかつらの日陰の糸と唐衣と裳を外して頂いて、重ね袿姿での撮影も行って下さります。 手持ちのデジカメでのスタッフの方による自由撮影の時間としては15分程度になりますが、全体的な料金としては安くて上質な衣装体験が出来ると言う感じでしょうか。
 
2015年に、体験料金が値上げされましたが、その料金でも良心的であるかなと思わせられます。

西陣織会館十二単衣装体験(2010年12月7日)

2010年12月7日、「西陣織会館」にて十二単の衣装体験を行って参りました。 2010年当時の十二単は、白色の小袖に緋色の袴が使われていて、それ以降の着付けの順番としては、萌黄色の単に、「紅梅の匂い」の襲ね色目の五衣が着付けられて、薄紫色の打衣が着付けられて、萌黄色の表着に赤色の唐衣が着付けられました。 裳も唐衣に合わせて作られている物になっていて、大腰の紐の部分が赤色の唐衣と合わせられた物になっています。
 
全体的に、「紅梅の匂い」の五衣に萌黄色の単を合わせると言う、万人好みの色合わせの十二単に仕上がっていますが、流石は本絹の十二単なのか、生地全体がとても重く感じさせられました。
 
この時には、着物のファッションショーの存在を知りませんでしたので、それに出る事がありませんでしたが、スタジオの背景が金屏風に几帳と言う感じでなかなか良い物になっていて、背景の設えのある場所での衣装体験と言う事ではそれなりに良いのではと思わせられました。
 
また、スタジオの照度も明るくなっていて、手持ちのデジカメでのスタッフの方による撮影も約15分と言う感じの時間で、立ちでの構図と座りでの構図と、どちらの構図の撮影も十分に行って頂けるだけにかなりの満足度の高い物になっています。十分に行って頂けるだけにかなりの満足度の高い物になっています。
 
かつらも、釵子と日陰の糸が付いている物が用意されましたが、そう言ったかつらの設定での十二単の衣装体験ともなると、普通はもっと高い料金の設定になるだけに、かなり良心的であるのかなと思わせられました。

西陣織会館重ね袿衣装体験(2010年12月7日)

2010年12月7日、「西陣織会館」での十二単の衣装体験に引き続けられる形で、唐衣と裳と日蔭の糸が外されて、重ね袿での衣装体験を行って参りました。
 
重ね袿姿で、釵子付きのかつらを被っていると、「斎王まつり」の女別当役のような雰囲気の衣装になりますが、全体的に萌黄色が強く出るようになって、落ち着いた雰囲気が出るようになっています。 袴の色が緋色と言う事で、高位の女官と言う感じでしょうか。
 
こちらの、「西陣織会館」のかつらの場合では、鬢削ぎが無いので、既婚者の設定とは、若干、違いますが、未婚者である程度の年齢を重ねた人物と言う設定になりますでしょうか。 未婚者の姫の設定でも無ければ、既婚者の女房の設定でも無いのですが、それなりの雰囲気が出ている物になっているであろうと思います。
 
手持ちのデジカメでのスタッフの方による撮影は、あくまでも追加分の衣装体験になる関係で、約5分の時間で撮影が行われましたが、それでも立ちでの構図と座りでの構図と、どちらの構図の撮影も十分に行って頂けるだけにかなりの満足度の高い物になっています。 十分な位に良い写真が手元に残せて、その点では大きな収穫がありました。

西陣織会館十二単衣装体験(2014年11月13日)

2014年11月13日、「西陣織会館」にて十二単の衣装体験を行って参りました。 十二単は、2014年の秋頃に新調されて、袴の色が緋色から濃色に、打衣の色が薄紫色から藤色に、表着の色が萌黄色から青色に、唐衣の色が赤色から蘇芳色に変わっていました。
 
下着を着る所とメイクが施される所とかつらが被せられる所までは変わりませんが、着付けられる物が十二単が新調されたと言う事でその点で変化しています。
 
最初に、白色の小袖に濃色の袴を着付けられて、それ以降の着付けの順番としては、萌黄色の単に、「紅梅の匂い」の襲ね色目の五衣が着付けられて、藤色の打衣が着付けられて、青色の表着に蘇芳色の唐衣が着付けられます。 裳も唐衣に合わせて作られている物になっていて、大腰の紐の部分が蘇芳色の唐衣と合わせられた物になっています。
 
前回の十二単の衣装体験の時でも感じましたが、全体的に、「紅梅の匂い」の五衣に萌黄色の単を合わせると言う、万人好みの色合わせの十二単に仕上がっていますが、流石は本絹の十二単なのか、生地全体がとても重く感じさせられました。
 
この時には、着物のファッションショーの存在も知っていましたので、着物のファッションショーにも十二単姿で出演させて頂きました。 雰囲気で言えば、私はそう言う体験をしていないのですが、昔の「三船祭」の十二単の姫君役や、「斎王まつり」の斎王役の登場の場面のような感じで、特別な雰囲気での出演と言う形になります。(着物のファッションショーで使われる舞台での撮影は、2016年以降になって出来なくなったようです。)
 
この時は、スタジオでの撮影は、着付けの段階から着物のファッションショーに出る時間帯までに手持ちのデジカメでの撮影も立ちでの構図と座りでの構図と、どちらの構図の撮影も十分に行って頂けるだけにかなりの満足度の高い物になっています。(2014年当時では、着物のファッションショーで使われる舞台での撮影も可能でしたので、その場でも行って頂けました。)
 
かつらは、前回の時と同じで釵子と日陰の糸が付いている物が用意されましたが、そう言ったかつらの設定での十二単の衣装体験は数が限られているだけに貴重な衣装体験になりました。

西陣織会館重ね袿衣装体験(2014年11月13日)

2014年11月13日、「西陣織会館」での十二単の衣装体験に引き続けられる形で、唐衣と裳と日蔭の糸が外されて、重ね袿での衣装体験を行って参りました。
 
今回の重ね袿姿での衣装体験は、着物のファッションショーに出演した関係で、衣紋紐が着付けの途中の段階でも結ばれていますので、襟元の状態が「だんだん前」の状態のままになっています。
 
同じ重ね袿姿も表着の色が青色と言う禁色の設定になっている事に加えて、袴の色も濃色と違う設定になっていますが、釵子付きのかつらを被っていると、全体的に青色が強く出るようになって、華やかな中でも落ち着いた雰囲気が出るようになっています。 袴の色が濃色と言う事で、高位の貴族の娘と言う感じでの姫と言う扱いの設定でしょうか。
 
こちらの、「西陣織会館」のかつらの場合では、鬢削ぎが無いので、未婚者でさらに年齢が若い人物と言う設定にな りますでしょうか。 先述にもありますが、未婚者の姫の設定でそれなりの雰囲気が出ている物になっているであろうと思います。
 
手持ちのデジカメでのスタッフの方による撮影は、あくまでも追加分の衣装体験になる関係になりますが、この時には最終の来客と言う事があって、約10分の時間と言う余裕のある時間での撮影が行われましたので、立ちでの構図と座りでの構図と、どちらの構図の撮影も行って頂いてかなりの写真が手元に残せましたが、十二単の衣装体験に着物のファッションショーの出演に重ね袿姿の衣装体験と言う事でかなり充実した内容になりました。