小倉百人一首殿堂時雨殿

「小倉百人一首殿堂時雨殿」は、2012年に改装されてからは、2階の和室で午前と午後に時間が区切られている状態で平安装束の衣装体験が出来る場所が用意されています。
 
平安装束の種類としては、袿(白色の小袖や袴が無い略式の物)、狩衣(白色の小袖と単の無い略式の物)が大人用の大きさの物と子供用の大きさの物で用意されています。
 
入館料こそ掛かりますが、常設されている上記の平安装束の体験料金は無料になっています。 2012年の改装されてすぐの当時では、1名の衣装体験の希望者に対して2着以上の平安装束の衣装体験が出来るようになっていましたが、現在では、1名の希望者に対しては1着の平安装束の衣装体験のみの扱いになっています。
 
こちらの「小倉百人一首殿堂時雨殿」は、学術施設系の簡易型の衣装体験の場所としては、珍しいであろう子供用の衣装も置かれていると言うのが最大の魅力になります。

小倉百人一首殿堂時雨殿袿衣装体験・紫色袿編(2012年4月20日)

2012年4月20日、まだ改装出来て間もない頃に「小倉百人一首殿堂時雨殿」に行って、袿の衣装体験を行って参りました。
 
最初に、名簿に、個人情報と希望をする衣装に印を書いてから、前準備として、白色の小袖と濃色の切袴を着て、ウィッグを身に付けてから、ボランティアのスタッフの方に、1着目の袿として紫色の袿を着付けて頂くと言う事になりました。(2012年当時では、1名の体験希望者に対して2着の平安装束の衣装体験が可能になっていました。)
 
単の色は緋色で、袿の色は、紫色の地色に紫色の地紋が施されていて、上紋として、朱鷺色と萌黄色と白色の六窠丸紋が施されている二陪紋様の物になります。 撮影は、友人と2名で訪問しましたので、友人に撮影を行って頂きました。
 
檜扇も、2012年の改装されてすぐの当時ではまだ状態が新しいのか、自由に広げる事が出来て、立ちでの構図や座りでの構図等の色々な構図での撮影を、友人に行って頂けると言う事になりました。
 
入館料だけで平安時代を彷彿とさせられる大和絵の屏風の背景で茵も用意されている状態での平安装束の衣装体験と言う事だけあって、1着目でもかなり堪能させられました。

小倉百人一首殿堂時雨殿袿衣装体験・赤色袿編(2012年4月20日)

2012年4月20日、「小倉百人一首殿堂時雨殿」にて、2着目となる赤色の袿の衣装体験を行いました。 先述にも書いていますが、2012年当時では、1名の体験希望者に対して2着の平安装束の衣装体験が可能になっていました。
 
先に、紫色の袿を脱がせて頂いてから、ボランティアのスタッフの方に、2着目の袿として赤色の袿を着付けて頂くと言う事になりました。
 
単の色は萌黄色で、袿の色は、赤色の地色に赤色の地紋が施されていて、上紋として、紫色と萌黄色と白色の向蝶丸紋が施されている二陪紋様の物になります。 撮影は、友人と2名で訪問しましたので、友人に撮影を行って頂きました。
 
この時も、撮影用の小道具は檜扇のみでしたが、本当に、この2012年の当時では、自由に広げる事が出来て、立ちでの構図や座りでの構図等の色々な構図での撮影を、友人に行って頂けると言う事になりました。
 
現在では、平安装束がかなり使い込まれているのか、新しい袿が新調されていて、檜扇は破損されているのか固定されていて広げられないようになっていますので、もし、檜扇を広げて顔を隠すような構図での撮影を行いたい場合は、自前で檜扇を用意されるのが理想形にはなります。

小倉百人一首殿堂時雨殿袿衣装体験(2015年1月25日)

2015年1月25日、「小倉百人一首殿堂時雨殿」にて、特別企画の衣装体験である「百人一首の時代の装束・着装体験」の時の奈良時代朝服の衣装体験に行きましたが、そのついでの衣装体験として、通常の衣装体験の場所が2階から1階に移動されていましたので、その場所で、紫色の袿の衣装体験を行う事になりました。
 
紫色の袿は、2012年の時の袿の衣装体験と基本的には同じ物が使用されていましたが、肌に直接触れる単が緋色の物から赤色の物に変わっていて、袿その物はかなり使い込まれていたのか傷んでいる部分がありました。
 
また、檜扇も傷んでしまって檜扇の要の部分から固定されている関係で広げられなくなっていて、完全な形で檜扇を使いたい場合は自前で檜扇を持ち込むような形式になっていました。
 
この時には、通常の袿の衣装体験が可能であることを知らなくて、檜扇や舞扇等の小道具類は持参していませんでしたが、それでも、元々の入館料のみで衣装体験を行う事が出来ましたので、背景の設えが違うとは言えそれ相応に良い衣装体験が出来たと言うのがあります。

小倉百人一首殿堂時雨殿袿衣装体験・朱鷺色袿編(2016年5月1日)

2016年5月1日、「小倉百人一首殿堂時雨殿」にて、友人が衣装体験の予約を取って頂いていた関係で、急遽、袿の衣装体験を行って参りました。 既に、名簿には私の名前が書かれている状態で、現地に行くと友人と合流して衣装体験が始まったと言う形になります。
 
ちなみに、この日は、「小倉百人一首殿堂時雨殿」で衣装体験を行う事は全く想定していなかったと言う関係で、檜扇も持参していなくて、汎用品の舞扇を小道具として使用していて、白色の小袖も持っていない状態で、和柄のマキシ丈のワンピースの上から直接、袿を羽織ると言う形になりました。
 
袿は、2016年4月29日に「小倉百人一首殿堂時雨殿」に入荷されて来たばかりの新作の桜色の地色に朱鷺色の地紋があってその上に白色と山吹色と青色の上紋が施されている袿がありましたのでその袿での衣装体験を希望して実現しましたが、まだ、入荷されて来たばかりで単が付いていない状態になっています。
 
朱鷺色の袿は、他所の袿の衣装体験の店舗や学術施設では見掛けられないような明るくて上品な色目の物になっていますが、もし、単が付いている状態であるのならどうなったであろうと思わせられるような可能性を秘めた袿である事が感じさせられる物になっています。